数学と麻雀の日々

数学と麻雀について1日に起きたことをつらつらと

二回目

ずいぶんと間があいたけども二回目の更新。

今日までは日本数学会での発表に向けて非単純双曲コクセター六面体の実現問題とgrowth の計算をする傍らで、J.E.Humphreysの「Reflection groups and Coxeter groups」を読んでいた。第1章の有限鏡映郡とルート系については、もう1,2日あれば読み終えると思う。案外コクセター群の話は面白いかもしれない。(まだまだ勉強中だからよくわかっていないがw)

 

そういえばClassical 6j-symbolを使ったユークリッド四面体の体積の話についての論文をまだほとんど読めていない。急いで読まなければ。。。

今週いっぱいは日本数学会での発表の準備等で余裕がないかもなぁ。

有限鏡映群とルート系については時間のあるときにTeX打ちしてまとめたものをアップしておこう。(忘れそう。。。。)

1日目

唐突に今日からブログを始めようと思った。

というのも将来的に過去に勉強したことを参照したくなったとき、もしくは何をやり残しているのかを自分の中ではっきりさせておきたくなったから。

2015/2/22(日)現在大学院修士1年 

学部3年で2,3次元ユークリッド幾何における有限合同変換群について勉強した。(合同変換群の話/岩堀長慶)

学部4年で有限次元リー代数について勉強した。(Introduction to Lie Algebras/Erdmann and Wildon)

修士1年 前期で量子群の有限次元表現(特にqが1のベキ根でない)について勉強した。(量子群とヤン・バクスター方程式/神保道夫)

修士1年 後期で6j-symbolについて一応勉強した(但し、計算の方法はわかったが具体的に何をしたいやら何をしているのかはわかっていない。というかこれ勉強できてなくね?もう一度やろう)(THE CLASSICAL AND QUANTUM 6j-SYMBOLS/J.SCOTT CARTER,DANIEL E.FLATH AND MASAHICO SAITO)

あとは修士1年の夏から勉強でなく研究として双曲コクセター多面体についてGrowth の計算をしている。非単純双曲コクセター六面体についての分類とGrowthの計算は終わっているからまとめる作業をしている。

今日はこれでいいのじゃなかろうか。